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慶尚北道の無形文化財第12号である安東燒酎の技能保有者であり、傳統食の名人第20号である趙玉花女史は、 1940年代末に安東の?性團體活動を始め現在まで活動している、現役の安東の女性運動家です。 1960年代の生け花でさえ習うことが珍しかった時代に、女性達を集め文化講座を開始、女性の啓蒙運動の第一歩を築き、その後、国軍の將兵達を慰問しながらキムチの補給、衣服の供給を続けました。女性運動を活発にするため活動の専用空間を必要とし、意見を投合しながら民間で初の女性会館の建立に力を注ぎました。

83年からは地域固有の酒を作ろうと決心し、高麗時代以後安東地方の名家で伝授されてきた安東燒酎の再現に取り組み、1987年5月13日、慶尚北道の無形文化財として認定されました。特に趙玉花女史は、実家で習った家釀法と嫁ぎ先で習った家釀法の中でその長所だけを活かし、傳統的な安東燒酎の釀造秘法として製造, 傳承, 保存に携わっており多くの愛飮家達の好評を得ている。